2015年03月26日
新入生へのアドバイス-入学式とその後編-
デ情の佐藤淳一先生は元気です、な手羽です。
新入生へのアドバイスシリーズをお送りしてます。
続きを。
■新入生へのアドバイス-アパート探し編1-
■新入生へのアドバイス-アパート探し編2-
■新入生へのアドバイス-何を買うべきか編-
ラストは入学式とその後のことを。
●入学式
新入生の一番の心配は「どんな服装で入学式に行けばいいのか?」だと思います。
はっきり書くと、どんな格好でも誰も怒ったりはしません。
全くの自由です。
でも、自由と言われると、これが困るんですよね(笑)
「軽装でお越しください」と書いてあるからTシャツで行ったらみんなスーツだった、みたいな。
ちなみに「正装」とは「紋付袴・タキシード・着物」が基準値であって、それに対する「軽装」だからそれは「スーツ」なのです。
正装の基準値を「スーツ」だと勘違いしてると、ジーパンで行って大恥をかく・・ということになっちゃうわけ。
これ覚えておくといいですよ。
あ、で、入学式の話でした。
とは言っても、一番多いのはスーツです。
一枚リクルートスーツみたいなのを持ってると便利なので、これを機に買ってもらうのも手です。
●友達作り
最初のオリエンテーションなどでできるだけ声をかけておくと、友達作りが楽になります。
次会った時は「おはよう」で済むわけですから。
「なんで初日なのに友達がいる人がいるの??」と焦る時もあるけど、だいたいは美術予備校仲間の集団。
そんなの1ヶ月もすれば関係なくなりますんで心配する必要はないっす。
ムサビの実技授業はグループワークが多いので自然と友達ができますしね。
むしろ無理やり焦って急いで友達を作る必要はないです(きっぱり)
「ぼっち飯」とか言われてるけど、美大で一人でご飯を食べることは珍しいことでも恥ずかしいことでもなく。
「世の中の変な常識」みたいなものを気にする必要は全くない。
ここは美大なんだから。
確かに友達がいた方がいいことも多いですが、むしろ、友達を多く作りたいばかりにあっちこっちに顔を出して、サークルもいくつか入って・・ということをやっているといつか破綻します。
というのも、(美大に限ったことじゃないと思いますが)課題ってもんが常にあるんです。
そういうことをやっているといずれ、「課題を取るか友達を取るかサークルを取るかアルバイトを取るか」という選択をするはめになるでしょう。
そして、課題は面倒だから友達かサークルかアルバイトを取ってしまう人が多い。
課題を出さなかったからといって高校の先生のように教授からそんなに怒られることはありません。
締切り2日前ぐらいにチャチャーとやっても点をつけてくれるかもしれません。
でもそれじゃ本末転倒というか「あんた、何しに大学に入ったん?」で。
また、無理やり友達を作ろうとしてると、宗教系だったり勧誘系に引っかかってしまう可能性が出てきます。
特に田舎から上京してきた人間は要注意。
はい。手羽が結構やばかったんです(笑)
何もわからず「キムチ鍋」を食べに行ったことがあります・・・。
●パソコン
「PCを買いたいけどWinかMacか」と悩んでる方、どっちでもいいんだけど、学内のPCのほとんどはMacです。
Windowsを使ってる学科もいくつかありますが、悩んでるんだったらMacを買っといた方がいいかもしれません。
また、「デスクトップPCかノートPCか」も今はノートPCのスペックがあがってるので、ノートPC1台あれば充分じゃないかと。
「何をやるか」次第ではあるんだけどね。
ちなみにAdobe系ソフトはムサビ経由であれば通常のアカデミックディスカウントよりも更に安く購入できるので、今急いで買わない方がいいよ。
ただ、世の中の多くはWindowsなわけで、せめてMacとWinのデータ互換の基本は知っておいた方がいいです。
「半角英数字のファイル名の方がいい」とか「多くの人はWin+IEで見てるから、WEBサイト作る時は必ずWin+IEでチェックする」とかね。
●ネットの使い方
何か決め事をしたい時はネット上より直接会うか電話が早いです。
〇か×かの2択しかない時はネットが便利なんだけど、「限りなく〇」「多分△」なんて選択肢があったり、返事をなかなかくれない人がいたり、ストレスがたまるのもネットの世界で。
「意見を集める」ってのもネットは便利なようでいて不便なんですよね・・多分あなたが思ってるほど意見は集まりません(笑)
ネットといえば、ムサビには学生さん用にLiveCampusというシステムがあります。
大学から情報が配信されるシステムで、恐らく他美大さんも同様のものがあるはず。
ここには結構重要な情報やお得な話が流れてきます。
「ももクロがムサビで課外講座やりますよ」とか「博報堂の就職説明会がありますよ」とか「東京工業大学との合同ワークショップ参加者募集」とか「ミッドタウンアワードの説明会が学内で開催されまっせ!」とか。
量が多いから学生さんは無視しちゃうことが増えてきてるんだけど(笑)、これは必ずチェックしといてください。
●手羽からアドバイス
手羽がこれまでの人生で悟ったことは、
何やっても怒る人は怒る
ですね。
これには二つ意味があり。
ひとつめは 感覚値ですが、20人以上のグルーピングになってくると必ず一人ぐらい「そもそも論者」がいて、その人はだいたいは「何をやっても怒る人」で、高い確率で「なぜ情報を共有しないんだ」と怒る人です。
「そもそも論者」とは、話が進んでるのに「でも、そもそもそれは・・」と言い出す人。
原点を振り返るのは悪いことではありません。
むしろ原点・・理念やポリシーを確認しながら前に進めるべき。
とっても大事な存在なんだけど、「てか、今そのタイミングで言う?もっと早く言おうよ・・」なシーンが多く、なおかつこのタイプは前向きな代案を出してくれず、議論が紛糾しちゃう。
そして、例えばAとBの選択肢があるとします。
その人のことを想ってAを提案すると、「なんでBじゃないんだ!」と怒る。
でも、Bを提案してても「Aにしない気持ちがわからない!」ときっと怒ってます。
裏の裏の裏の裏をかいてAを提案したら、「Bに決まってる!」と怒る。
「ああ。やっぱりAだったか」と(笑)
そしてそして、その人を気にしすぎるばかりに、その人だけ情報がちゃんといかないことがあって。
「よりによって、なんでその人だけ伝えてなかったんだろう」ってことが、まさにピンポイントでその人に起こるんですよね。不思議なもんで。
ただ、完璧な情報共有なんてことは無理。
細かいことも全部流せば「決まったことだけ教えてください」と怒られ、決まったことだけ流したら「決まったことを教えられても議論する余地がないじゃないですか!!」ときっと怒られます(笑)
二つ目は、「Aがいい」という人もいればBが好きな人もいるってこと。
Cさんの意見を尊重してAで進めてたら、Dさんから「なんでBにしないんだ」と怒られ、Bにしたら、Eさんから「Aしかありえない!」と怒られ、Aに戻したらFさんから「Zにするべき!」と怒られ、ZにしたらGさんから「そんなの聞いてない」と怒られ・・・なんてことはよくあること・・。
だいたいの場合は、(そんなによくなくても)最初に決めたことを通した方がうまくいく、混乱が少ないことが多いです。
んで、手羽の結論は「いろんな人がいる」ということにしました。
何にも解決方法にはならないけど(笑)、答えなんてなく。
「そういう人がいる。てかいろんな人がいる」と知ってることが大事で。
そう思うと、「いろんなことが自分の経験値を上げるために起きてる出来事」とポジティブに捉えられるようになります。
「どっちでも怒る」ということは言い換えると、「どっちの論法でも展開できる」ってことであり、賢い方なんですよ。
時々感情論だけで怒る人もいるのでそこは見抜かないといけないのだけど、このタイプが味方につくと、これ以上ありがたいことはないです。
つまりポジティブに生きた方が楽だよ、と究極な結論。
ぜひポジティブに楽しい美大ライフを送ってね!
以上、ブログ更新はあと2回かな?な手羽がお送りいたしました。
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