< BACK TO D-LOUNGE

美大ラウンジ(裏)

美大、デザインラウンジの「裏」の話を、手羽イチロウとその仲間がお伝えするブログです。

2017年01月25日

「平成28年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展」へ行ってきました!!:カタパシ編

こんにちは、カタパシです。
1月20日(金)にテレビ朝日にて放送していた「タモリ倶楽部」は見ましたか?
テーマは石膏像。
堀石膏制作って、石膏問屋としてはかなり大手の製作所だったと思います。でも、ハタから見たら普通のおうち…
こんなところで作っているんですね〜^^

◯堀石膏制作のブログ記事
http://ameblo.jp/sekkouya/theme-10026235555.html

手羽さんもブログで紹介しています。
◯PARTNER
https://partner-web.jp/article/?id=1189

型にはめて30分程度で作っちゃうんですね〜すごいです!

<まとめ>
【試験に出る(かもしれない)石膏像】
・聖ジョルジョ
・ヘルメス
・ボルゲーゼのマルス

【試験に出て欲しい石膏像】
・ブルータス
・モリエール

【売れ筋石膏像BEST3】
1. 球体
2. ミロのヴィーナス
3. ジュリアーノ・メジチ

【売れると思ったのに売れなかったBEST3】
1. プシュケ坐像
2. コレーのトルソ
3. キュクラデスの首

大学にはこういった石膏像の他にも、マニアックなものや大型のものがあったりするので、今思えばデッサンしまくればよかったなって思います。苦手意識ってチャンスを逃しますね〜^^;
カタパシは、ミロのヴィーナス(胸像)を持ってます笑

 

さてさて。
長くなりましたが、本題は違うんです!笑
カタパシも行ってきましたよ!

平成28年度 武蔵野美術大学 卒業・修了制作展

いわゆる「ムサビ卒展」ってやつです!

【1号館】


公園をそのまま持ってきちゃったような作品。
あんまりよくわからなかったけれど、どうやって鑑賞するのが正解だったのかな…


回転ドア。ムサビ生は作っちゃうんですね〜こういうの。
ホテルでクルンクルンしてるのを見ると遊びたくなりますよね笑

【9号館】


作品形態が多様ですね〜。
非常に興味深い論文もあって、時間があればゆっくり読みたかった…

【12号館】

ここでお昼ご飯を食べました。
卒業制作展中でも、学食はやっているんですね〜。
まぁ、そりゃそうか。


体操で使うリボンですかね。
あたかも人が踊っているかのような動きを再現していて、興味深かったです。


めっちゃピアノ弾いている人がいました。
「制作による自己陶酔」の観察らしいです。
美術に限らず、音楽やスポーツだって無心になる瞬間がありますよね。
そういう「集中力」は大概、気持ちよくてストレス解消になったりします。


やっぱり、12号館地下は面白いです。
工芸高業デザイン学科の作品に惹かれました。


この作品も印象的でした。
なんというか楽しんでる感じというか…。
「あ〜、だからシモイズミなのか」って思いました笑


カタパシがかなり気に入った作品はこちら。
聖書タワー。
聖書を一節ごとにパネル化して閲覧できるようにしています。
イラストや装丁もそうなんですが、何より調査量がすごいことになっていると思います^^;
これ、1冊の本や紙芝居にして欲しいです。
おそらく外注しなかったのも、手製へのこだわりでしょうね。

【美術館】

主にファイン系の大学院生の作品がありました。


ちょうど彫刻学科の講評会中でした。


日本画、版画の大学院生の作品もありました。
確か、支持体にセメントを使っている学生もいたような。
キャプションの説明の中にある素材の項目を見ていると、面白いです。

【5B号館】


お面ありました!
油絵学科の学生だけど、卒業制作が油絵とは限らないんですよ。
「もぐってかぶる」を実践してきました!

【5A号館】

 

【10号館】


妖怪って、けっこうテーマになりそうだけれど、今回はこの作品しか見なかったですね。
奥付を見ると「印刷」が「自宅」だったのも、学生らしくて面白かったです。


こういうカード系の作品を見ると、「さすが視覚伝達デザイン学科だなぁ」って思います。


この作品も好き。
桂剥きで薄く削った木材を何層にも重ねて、石のような形態にしています。
宝石よりも宝石を見てるかのように、まじまじ眺めてしまいました。


「生きるじゃん」。
壁には「ラブ」って書いてあったのに、小冊子の方には「失恋」って書いてありました笑
でもなんか元気出そう。
うん、生きるじゃん。


この作品、今回の卒展の中では一番好きかもしれません。
茨城県笠間市のお稲荷様を中心とした町おこしの提案。
地方創生のトータルデザインですね。
見てるとワクワクしてきたので、実現して欲したら狐のお面をつけてお祭りに参加して〜…なんて勝手に想像してました。


原研哉先生ゼミの学生の作品。
「花が女性器に見える」というところから、「生(nama)」をテーマに作品に落とし込んだもの。
ボタニカルアートのように、繊細に作り込んでいる印象がありました。


これ…は?
何だろう?
でも作品でした。

【2号館】


こちらには大学院生の作品や、彫刻学科の作品がありました。
木彫作品は「鳥」…なのかな?
1本の木から作っていると思うと、すごい技術だなと。


卒展の終了時刻ギリギリまで見て回りました。
ムサビという制作意欲に溢れた空間から一歩離れると、寂しく感じますね。

 

今回見られなかった方、ご安心を。
一部の作品はこちらでも見ることができます。
平成28年度 第40回 東京五美術大学連合卒業・修了制作展

今からスケジュール空けておきましょ!

Category :

Comments ( )