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美大ラウンジ(裏)

美大、デザインラウンジの「裏」の話を、手羽イチロウとその仲間がお伝えするブログです。

2015年03月12日

「懇親力のデザインConviviality Design」開催!

3月21日からデザイン・ラウンジでこんな展示をやります。

懇親力のデザイン(Conviviality Design)
~和文化で集う“多目的ユニット(集成材)”の提案

●日時:2015年3月21日(土)-26日(木)11:00-19:00
※23日(月)のみ18:00まで
場所:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
主催:武蔵野美術大学日本集成材工業協同組合
共催:武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
協力:株式会社内田洋行パワープレイス株式会社武蔵野美術大学デザイン情報学科研究室
入場料:無料
イベント:学生による屋台サービス提案デモンストレーション、屋台ギャラリー展示、など

関連イベント:
★公開講座「トップデザインセミナー」特別版
・日時:2015年3月23日(月)18:30-20:30
・場所:インターナショナル・デザイン・リエゾン・センター(東京ミッドタウン・デザインハブ内)
・登壇者: 藤原 和(陶芸家・藤原家当代/ミラノ万博サポーター)、
・ファシリテータ:長澤忠徳(武蔵野美術大学デザイン情報学科主任教授)
申込方法等詳細はこちら

デザイン・ラウンジの活動は3年間を1タームと考えてまして。
早いものでこの2015年3月がラウンジ開設から丸3年、1ターム目の終了月なんですよ。
なので一言で言ってしまうと、この「懇親力のデザイン」は「日本集成材工業協同組合とデザイン情報学科の産学共同プロジェクト成果物発表展示」なのですが、内容的にはデザイン・ラウンジが3年間かけてやってきたプロジェクトの集大成を意識しています。

というわけで本題へ入る前に前置きを。

 

「2012年4月から六本木に新しい場所ができる。名前をどうするか?」会議をやってる時に、空間演出デザイン学科・津村耕佑先生が「ラウンジはどう?」と提案されました。
「LOUNGE」という言葉から受ける印象はホテルなどの「人が集うスペース」、そして空港の「旅が始まる、出発する最初の場所」。
それまでの検討でボンヤリと方向性はできていたんだけど、「LOUNGE」というキーワードが出たことで、
「美術大学が社会と社交する場・談話する場」
「デザインハブから社会へ出発(発信)する場」
という基本コンセプト(ポリシー)や共有イメージが固まったように感じています。
名前って大事なんです(笑)

そしてそのポリシーをさらに翻訳し、いろいろな展開が生まれました。

 

まずは「産学共同」。
ラナエクストラクティブさんとの「てがきかく会」、面白法人カヤックさんとの「アイデア・ラウンジ」、コロプラさんとの「アートで届けるプレゼント」、株式会社コンセントさんとの「サービスデザインの教室」「Design KAIZEN Lounge」等々様々な企業さんと合同イベントを行ってきました。
単なる「場所貸し」ではなく、一緒に内容を考えるのがラウンジプロジェクトの特徴。
また、赤城乳業さんとの通称「ガリガリ君プロジェクト」の展示や、MIZUNOさんとの「キッズ・エンジョイ・スポーツプロジェクトのプレゼン発表などもありましたね。(ガリガリプロジェクトはグッドデザイン展でプレゼンもやりました)
ラウンジから始まった産学連携もいくつかあります。

 

次が「グローバル」。
デザインハブに1日いると、外国人来場者の多さにびっくりします。
六本木という場所柄なんでしょうが、意識的にグローバル関係のものはデザイン・ラウンジでやるようになってきました。
デザイン教育を考えるーコンテンツからコンテクストへ
講演会「メキシコの現代アニメーション事情 SAE-INSTITUTE」
同済大学、上海理工大学、江南大学設計学院 説明会 at 武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
グローバル・デザイン教育フォーラム 2014 東京
等がそうかな。

 

新しいデザイン領域の提示・提言・提案」もそうです。
「デザインハブ」は新しいデザイン領域に敏感な人が集まる場所なので、「美術大学」という教育研究機関は「まだ世の中ではそんなに浸透してないけど、これからはこれが重要になってきますよね?」と提示・提案していきたいな、と。
わかりやすいデザイン領域の方が受けがいい、人が呼べるのはわかってるのですが(笑)
先ほど紹介した「サービスデザインの教室」もそうですし、
太刀川英輔/NOSIGNERレクチャー+ワークショップシリーズ 「デザインの文法——ひらめきを生み出す思考」
CMFデザインの人材育成に関する調査研究
“こどもOS”をモノづくりに活かす!「プレイフル・デザイン・カード」を使ったデザイン発想ワークショップ
PROVOKEデザイン・インフォマティックス・フォーラム 2013:サービスデザインの価値
”ライフデザイン研究”からみるデザインのヒント
がそう。

 

つながり」もあります。
「武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ」と名称が決まった後に、ある先生から「なんでムサビってつけたんだよ」と言われたことがありまして。
あえて名前を出さずに中立的な立場でやり、「あ、これムサビがやってたんだ」と途中で気が付くのがムサビらしいんじゃないか、ということですね。(ギャラリーαMのコンセプトがまさにそうです)
名前はリリース出しちゃった後だったんで変えることはできなかったけど(笑)、その考え方には共感できるものがあり。
ラウンジがHUBにはなるけど「ムサビ」なんてことは小さなことで、「他大学教授が出るのはどうなんだ!」とかそんな小さなことはどうでもよく、大学名とかそういうのを超えて、いろいろなものをつなげることを優先しよう、それができるのがムサビの強みだし売りなんじゃね?というスタンスがデザイン・ラウンジにはあります。

なんせ一番最初に行った企画
PROVOKE デザイン・インフォマティックス・フォーラム 2012
の初回ゲストは多摩美術大学情報デザイン学科の須永先生ですし(笑)、
たまびよりの「美大ってなんだろう。」
なんて典型例。
次回で第30回となる、ラウンジの企画で一番長く続いてる
折詰め会
の言いだしっぺはタマビOG(笑)
というか、この「美大ラウンジ(裏)」も基本コンセプトはそうだし。
東京工業大学との合同ワークショップ
東工大さんとの合同ワークショップもデザイン・ラウンジから生まれたものです。

また、ミッドタウンさんやデザインハブなどとの「つながり」も生まれ、
とりじんあんさんぶる ArtnighTorijin!!
みんなでつくろう日本の夏  [ ムシコレ 〜つくろう!My虫My図鑑〜 ]
みんなでつくろう日本の夏  [ 日本ごしごし水族館 こすりだしでカラフルなおさかなをつくろう! ]
みんなで踊ろう!あいさつランデブー
など通常じゃできないような場所でやらせてもらうことができました。
あ、今年の六本木アートナイトも参加するのでお楽しみに!

 

公開講座・授業成果発表」もそう。
3年のシリーズでやってきたトップデザインセミナーや、
視覚伝達デザイン学科「情報デザイン」プレゼンテーション
笠間市トータル連携デザインプロジェクト
「ライフタイムデザイン」戦略研究
そこにある0 -公開講評-
などなど、これもいろいろやってます。

発信」では、
「オオハラ・コンテンポラリー・アット・ムサビ」及び「みらいのたいよう計画」プレスカンファレンス
もあるし、「談話・懇親」てことだと
ラウンジランチ
も(笑)

やりながら考えた部分ももちろんありますが、基本ポリシーからブレてないのがこれでわかってもらえるんじゃないかと。
「いろいろやってるから、ミルフィーユとか地層みたいになるよね」で生まれたのが、
d-lounge geography
です。
ただのアーカイブを作らないところがデザイン・ラウンジでしょ(笑)

つまり、これら、「産学共同」「グローバル」「新しいデザイン領域の提示・提言・提案」「つながり」「公開講座・授業成果発表」「発信」「談話・懇親」などが合わさったものが今回の「懇親力のデザイン」というわけなんです!
前置き終わり。

 

明日の本題に続くっ!

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