2014年10月21日
たまびよりの「美大ってなんだろう。」
いろいろ紹介しなくちゃいけないものがたくさんあって、何を最初にもってくるか迷ったあげく、これにした手羽です。
突然ですが、「たまびより」という団体を知ってますか?
多摩美術大学グラフィックデザイン学科(以下タマグラ)・森くん(東京出身)が、北海道出身のタマビ生と話をしてる時に「北海道の受験生は、試験当日まで大学に来ることがない。」と知ったことから始まります。
オープンキャンパスに合わせて上京してくる地方受験生もいますが、多くの地方受験生は受験の時に初めて上京し、大学を見るケースです。
私もそうでした。
受験で初めて東京造形大学を訪れ「せっかく東京まで来て、うちの田舎より山奥な大学には通いたくない」と思い(笑)、受験で初めてムサビに訪れ「・・・ここは本当に憧れてたおしゃれな都会・コンクリートジャングル東京なのか?」と感じた1人。
ちなみにタマビは受験しませんでした。
高校の大嫌いだった美術の先生がタマビ出身だったんで(実話)
オーキャンなどで大学や学生、教員と接触し、じっくり吟味して検討する。
東京出身の森くんはそれを出来ない人がいる事実を考えたこともなく、かなり衝撃的な出来事だったそう。
また、東京在住であっても大学へ行くのはオーキャンや芸術祭ぐらいで、「化粧をしてるタマビ」しか知らない。「すっぴんのタマビ」を知らせることで進路を真剣に考えた方がいいのではないか。
そして、美術予備校では「タマグラとムサビ視覚伝達デザイン学科」は同じものとして指導されてるけど、実際は全然違う。
それは「美術予備校や講師の都合」だったりする。
そこで 「地方の受験生にも、もっと多摩美を知ってほしい。身近に感じてほしい。」と2012年に森くんをリーダーとして4人でスタートしたのが「たまびより」です。
「学生目線でしか伝えられない多摩美」をDVDにし全国341校の美術予備校に配ったり、WEBの「たまびより×LOCAL」では地方出身者を紹介したり、「たまびより×COOL MEN」ではイケメンタマビ生を紹介したり、トップクリエイターからのメッセージ動画「Tamabiyori Supporters」を公開したりしてます。
なぜかムサビ卒の中島信也さんも出てますね。
■たまびより|中島信也
おもいっきり「情報デザイン学科客員教授」と間違って書かれてるけど(ぼそっ)
タマビは「情報デザイン」だけど、ムサビは「デザイン情報」なの(ぼそっ)
ややこしいのはわかってるの(ぼそっ)
また、大学広報と連携してオープンキャンパス2013では100ANSWER『12ART&DESIGN RELAY』という活動もしています。
その「たまびより」がそれらの活動が認められて、なんとグッドデザイン賞を受賞しました!!
■活動 [たまびより] | 受賞対象一覧 | Good Design Award
んでグッドデザイン賞発表当日、たまびよりがグッドデザイン受賞を知らせるコメントと共に、こんなメッセージも発信してたんです。
引用します。
「たまびよりが今までやってきた活動は、地方の美大受験生が本当に求めてる内容なのか。」そんな疑問と日々向き合う中で、一つ大きな決断をしました。
「脱 多摩美」です。
その第一歩として武蔵野美術大学へと活動領域を拡大し、「全ての美大受験生のための総合メディア(全国規模での美大受験生向け情報発信サービス)」を目指します。
武蔵野美術大学の学生で興味がある方は是非ご連絡ください!
デザイン・ラウンジは「企業・社会と大学がつながりを持てる場」をポリシーにしてます。
そして、かなり手羽の活動に近くなってくる(笑)
そういうことだったら力になろうじゃありませんか!
一肌脱いで、このムチムチの肌を見せてあげようじゃありませんか!!(いらない)
てなわけで、すぐにたまびよりへ連絡し、公開講座の時に森くんたちとデザイン・ラウンジで会って、たまたま公開講座に来てた信頼してるムサビ生を捕まえて無理やり快く協力してもらうことを約束し、他美大の子に声をかけてもらって、このイベントが急遽実現した、と。
はい。ここまでが前置きです・・。
■グッドなデザイン・ラウンジ::たまびよりの「美大ってなんだろう。」
・日時: 平成26年 11月2日(日) 17:30-19:30 参加無料
・登壇者: 関東の美大6校21人の学生+来場者によるディスカッション
*タマビ5名、藝大4名、造形3名、女子美2名、日芸2名、ムサビ5名(予定)
・ファシリテーター: 森川優乃(タマビ環境デザイン学科1年)
・会場: 武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
・実施主体: たまびより
・《交流》 と 《つながり》という2つのキーワード
「自分の大学の殻に閉じこもってないか?」美大生それぞれがもう一度見つめなおし、美大がつながり、そこから見えることを探求します。
それが、たまびよりがこれから活動を広げていくきっかけでもあるし、参加者それぞれも美大について考え、視野を広げるきっかけになれば幸いです。
グッドなデザイン・ラウンジをやってる時にたまたま偶然ミッドタウンではグッドデザイン展を開催してます(あくまでもこのスタンス)。
タマビは芸祭中だからタマビ的にはあまり良くない日ではあるんだけど、やるならこのタイミングしかないっしょ?
手羽の企画主旨としては、「高校生とかいろんな人に聞いてほしい」イベントではなく、「まずは美大生同士が集まり、美大を話し合う最初の場」というイメージです。
いろんな人の前でやるのは、次のステップかな?
2時間のディスカッションだと、20人がギリギリ。
公平にしゃべっても1人6分ですからね。
これに導入説明・参加者、クロストークが入ると多分1人2分ぐらいしかしゃべれないはず。
彼らには「ディスカッションもいいけど、登壇者で終わった後に新宿あたりへ飲みに行きなよ。そっちの方が大事だよ」と伝えてあります(笑)
あ、もちろん興味のある方は美大生関係なく参加してくださいな。
手羽もスペシャルゲストを準備してます(笑)
彼らには2つ素朴な疑問を投げかけました。
Q:活動を広げるのはいいとして、株式会社モーフィング・・・特にPARTNERと領域がかぶるんじゃない?
A :モーフィングさんは『美大生による美大生のための』が強く、ぼくたちは『受験生のため』なので棲み分けはできるはず。
なるほど。
というわけで、モーフィング代表・加藤晃央くんに声をかけました。
モーフィングから誰か送り込まれてくるはずです(笑)
次の質問。
Q:タマビ生だけじゃなくなると、「たまびより」じゃなくなるんじゃない?
A:はい。そのつもりです。
せっかく「たまびより」でグッドデザイン受賞してるのに、その名前を捨てる覚悟。
ちなみにグッドデザインは最初の1ヶ月はお試し期間で無料でGマークを使えるけど、それを過ぎると料金がかかります。
あ、Gマークを使うのにお金がかかるの知ってました?そういう仕組みなんです。
大学とか公共機関なら無料なんだけど、たまびよりは有志団体だから料金適用されてしまう。
大学生割みたいなのがあればいいんだけどなあ・・。
これは本気で応援しなくちゃ。
以上、たまびよりの「つなげる」活動方針はすごくムサビっぽく、ムサビ生が得意とするところだけど、それをグッドデザインに申請しようと思うところがタマビだなーと感じる手羽がお送りいたしました。