2014年09月20日
ムサビ理事長と広報入学センター長と法人企画室長にあれやこれや聞く会
昨日杉浦先生に呼ばれて芸術文化学科の授業に参加してきた手羽です。
科目名は1年生必須授業の「芸術文化入門」。
芸術文化学科を知り、芸術文化を学ぶための基本的な姿勢を学ぶ授業で、「鑑賞すること」「批評すること」「聞くこと」「作ること」「表すこと」をレクチャー・ワークショップ・ディスカッションといった実践と体験を通して学び合う、というもので 1限、2限ぶっとおしで行われます。
んで、今回は「聞くこと」の回で天坊理事長と米徳広報入学センター長、そして手羽が呼ばれた、と。
手羽は1限から、理事長は2限からだったんで、理事長のいる前では手羽はおとなしく「法人企画室長」という立場で、理事長がいないところでは「なんか変なことやってる手羽イチロウ」という立場でしたが(笑)
1年生を半分に分け、既にもう半分は水曜日に理事長を招いてやっています。
手羽は水曜不参加だったんで 授業アンケートを見せてもらったんだけど、
「なんで構内にATMがないんだ!」
「スクールバスが欲しい!!」
「文化人類学が受講生の割に講義室が狭い。もっと広い講義室を!!!」
「共用工房が欲しい!!!」
などの声が出たよう。
「ああ、杉浦さんにだまされたなあ(涙)・・・『手羽さんを囲んでワキアイアイな会』だと思ってOKしたのに、なんてことはない、学生さんが大学に対する文句を言う会じゃん・・・組織を守るために取りつくろうおっさんのような感じになるのは嫌だなあ・・・そうだ、喧嘩は先手必勝っていうし、苦情を言われる前に『それよりお前らはちゃんと勉強してんのかよ!?』と切り出してやるか!」と、鼻息荒く会場へ。
でも水曜日の学生さんとは空気が違ったみたいで、私達への最終的な質問は
「オススメの本はなんですか?」
「結婚していいことありますか?」
みたいな質問ばかりで。
それはそれでがっくり。
この場でそれを聞きたいというのなら答えるけど・・・・なんかもったいなくない?
みんな勇気がないなあ(笑)
こっちは学生さんに喧嘩ふっかけるつもりできたのに。
杉浦先生が何度か学生さんに聞き返してたセリフが、手羽はこの授業の最大のポイントだと感じてます。
「で、なんでやらないの?」
「で、気になって調べたの?」
確かにATMとか大学が動かないと、学生の不便さが大学に伝わらないと解決しない問題もたくさんあります。
でも、、
「先輩と後輩、他学科のつながりが薄い」
・・・・うん・・・そう思うならそういう場を作ればいいんじゃないかしら。
そういう活動してる人、知ってますよ。
なんで作らないの?
「大学の近くにカフェが欲しい」
・・・・うん・・作ればいいんじゃないかしら。本当に必要と思うなら。
他美大でカフェ運営やってる学生さんを知ってるし、
■町田の美大生カフェ「スローボート」、経営難を乗り越え再開
まさにお店を立ち上げようとしてるムサビ生も知ってます。
■農大生×美大生 喫茶catoquiプロジェクト-
卒業してお金をためて、ゲストハウス作った知り合いもいるし(笑)
ただ、なんでどんどんムサビの近所の喫茶店がつぶれてるか考えてみた方がいいかも。
「図書館に文庫本を入れてほしい」
・・・うん・・・それ、図書館の人に聞いてみたらいいんじゃない?
需要がたくさんあるのなら入りますよ。
でも「文庫本100冊購入するお金があるなら、外の図書館にはなくて学生じゃ買えない本1冊あった方がいい」という考え方もありますよね?
「なんで3号館がないんですか?なんかやばいことがあったから無くなったって聞いたんですが」
・・・・うん・・・・それ、完全なデマ。どこ情報??初めて聞いた。
旧2号館は確かに「なにか」ありました(笑)
でも3号館は手羽が学生時代使ってた建物でもあり、なんにも起きてないっす。
「せっかくの美大なんだから通常学割じゃなく美大生限定の美術館割引制度を作ってほしい」
・・・・うん・・・・・それ、とっくにあるよ・・・。
いろいろアナウンスしてるし、MAU手帳にも載ってるだろうし、WEBにも割引特典のある学外施設として出てる。
アナウンス不足と言われたらそれまでなんだけど、本気で必要と思ってる人ならまず調べると思うんだけどなあ・・・。
「質問する(聞く)」「批評する」ってゲイブンの中ではすごく大事な部分だと手羽は思ってて。
それで「ああ、いい話聞けたなー」「眠い話をするなー」で終わってはいけなくて、「質問する」「批評する」時に何が必要か?
「問題点」「疑問」を見つけないといけないし、そのための下調べをしないといけない。
雑談ならともかく、理事長に貴重な時間をとって参加してもらってるんだから、学生さんはもっと貪欲に貴重な時間・・・深い学びを経験したいと思いません?
そのためにはどうしたらいいか?
ちなみに授業中ずーーーーーーーと気になってたのが、みんな自分たちのことを「生徒」と言ってたこと。
ほんとにくどいけど、大学は「生徒」じゃなくて「学生」!!!
その意識の変化がない限り、高校生と同じずっと受け身のままっすよ。
また、それが大学に存在しない、やってない理由は何かしらあるはず。
一般学生さんならともかく、「芸術文化政策」を学んでる学生さん達は「なんでないのか意味わからん。死ねばいいのに」ではなく、「なんで学内にはそれがないんだろう。何か理由があるはずだ」というのが思考の原点であってほしいなーと思ってます。
例えば。
7号館・8号館・9号館・10号館には自動販売機がありません。
なぜないか考えたことあります?
「絶対におかしい!」と思ってることは、実は考え方を変えるとむしろ自動販売機があることが絶対正義でもなんでもないことがわかるはずなんです。
この授業は「芸術文化学科入門」ではなく「芸術文化入門」。
学生さんの受け身ではない考え方で、どんどん面白い授業になるんじゃないかしら。
学生さんが授業外で自主的に手羽を呼んでまたやりたいっていうのなら、いくらでも協力するっす。
他学科でもね(笑)
以上、12月12日(金)5限にいつものアレをやることになったので、この続きはその時にでもしたい手羽がお送りいたしました。
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