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美大ラウンジ(裏)

美大、デザインラウンジの「裏」の話を、手羽イチロウとその仲間がお伝えするブログです。

2013年09月9日

オリンピックと美大

2020年オリンピックが東京に決まりました!

手羽家長男・リンクロウのクラスが、「インスタントラーメン小学生レシピコンクール」にみんなで応募することになったそうで(いろんなコンクールがあるなあ・・・)、


昨日、「冷やし中華を作ろう」と提案したら、リンクロウが「僕が盛り付け考える!」と言い出し、一緒に近所のオリンピックへ買い物に行き(シャレではありません・・・)、食材を選んで作ったのがこれ。
よくみると5輪になってるのわかります?
オリンピック決定記念デザイン(笑)
紫はナス、黄色はチーズ、黒はノリ、緑はゴマ菜、赤はトマト。
その上が、聖火台で聖火がメラメラ燃えてる姿をカニカマで(笑)
一応栄養バランスも考えた仕上がりになっております。

そんなオリンピックと美大の関係をチロリと。

 

■2020個のキャンドルともし五輪招致成功願う 東京・増上寺 ― スポニチ Sponichi Annex 五輪

デザインを担当した武蔵野美術大の学生らが、正面階段にキャンドルで「TOKYO 2020 WE BELIEVE」(東京開催を信じている)とメッセージを描いた。

こんな感じでムサビ生も招致にチロっと協力してたりしてますが、オリンピック招致ロゴデザインは、東京藝大の学生さんによるものです。

■【カウントダウン五輪決定】招致ロゴデザイン・島峰さん「多くの人の心を動かせたら」 - MSN産経ニュース

「・・・え?そうだっけ?」と思った方。
正解です。

上記サイトにも書かれてますが、女子美術大学さんから東京藝術大学大学院に進学された方で、採用された当時は女子美の学生さんだったんですよ。
■東京五輪、招致ロゴは桜の輪 女子美大生作品 - 47NEWS(よんななニュース)

なので、紹介する時は「藝大生によるデザイン」ではなく「女子美OGによるデザイン」が正解なのかもしれません。

 

ちょっと脱線しますが(脱線話が得意)、
フリーデザイナーの知り合いがいて、こんなことを言ってました。
「選挙特需ってのがあるのよ」と。
ポスター・チラシ・パンフレット・WEB・応援グッズなど、選挙の時はフリーデザイナーへの依頼がなんだかんだ増えるそう。
やはり「何かを伝える」「伝えたい」時にデザインや美術は重要なポジジョンになります。

オリンピックもそうで、大会自体は体育会系のイベントだけど、ロゴ、ポスター、ピクトグラム、映像、聖火のトーチ、メダル等々、これって全てデザインの役割であり、デザイナーの仕事であり、美大での学びともかなり密接な関係にある。

1964年東京オリンピックのシンボルマークは、河野鷹思氏、亀倉雄策氏、杉浦康平氏、田中一光氏、永井一正氏、稲垣行一郎氏の6人のデザイナーによる指名コンペで、ご存知のとおり亀倉さんのデザインが選ばれてます。
また、東京オリンピックから使われ出したピクトグラムは山下芳郎氏、田中一光氏、福田繁雄氏、横尾忠則氏のデザイン。
今見ると「さすがに巨匠にお願いしたんだな・・」と思っちゃうんだけど、なんと1964年だと永井一正は35歳、田中一光は34歳、杉浦康平・福田重雄は32歳、横尾忠則にいたっては28歳(手羽調べ。間違ってたらごめんなさい)
この年齢の人たちがやってたんですわな。この国の大仕事を。信じられます?

下記サイトを読むと、当時の日本デザイン界のドキドキ感やワクワク感が伝わってきます。
■第4回 道吉 剛(1) - スポーツとアート - JOC

 

次の私たちのもっぱらの話題は「東京オリンピック2020のグラフィックを誰が担当するか」。
公式テーマソングは坂本龍一さんや葉加瀬太郎さんあたりが本命だろうなー、今だったら開会式のパフォーマンスはPerfumeとプロジェクションマッピングだろうなー、とか思いつくんだけど、グラフィックデザインを誰が担当するか。

招致の場合は「オリンピック招致を周知させる」ことが目的でもあるので一般公募という手段をとるけど、やっぱり今回も6人ぐらいの指名コンペなんでしょうね。
私がパッと思いつく名前は、芸大・タマビ・ムサビ・東京造形のOBOGで、誰に選ばれたかで美大の広報にも影響するかもしれません(笑)
できれば当時と同じように大御所ではなく若い方・・そしてできれば女性がやってくれると嬉しい。

 

あ、やっぱり開会式の司会はやっぱり欽ちゃんなのかな。

 

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