【news】東京工業大学との合同WS「コンセプト・デザイニング2022」参加者募集(イベント終了)
東京工業大学と本学は「論理展開力を持ったアーティスト育成」「デザイン感性を持ったエンジニア育成」を目指して、教育研究に関する協定を2013年に締結しました。
2大学合同で開催している「コンセプト・デザイニング」は、大学混合編成グループで進める造形ワークショップです。ひとつのテーマに対してグループワークによってコンセプトを構築し、最終日には造形デザインを伴ったプレゼンテーションを行います。
2020年・2021年は新型コロナウィルス感染者数の増により開催中止となってしまいましたが、約3年ぶりの開催です。興味のある方はぜひご参加ください!
募集要項
担当教員:
東京工業大学 野原佳代子教授(環境・社会理工学院)
武蔵野美術大学 袴田京太朗教授(油絵学科油絵専攻)、古堅真彦教授(視覚伝達デザイン学科)
日時:
2022年7月25日(月)~7月30日(土)の6日間
基本的に15:30-19:00開催、最終日の30日(土)のみ17:00-20:00
場所:
25日(月)〜27日(水) DNP市ヶ谷田町ビル
28日(木)〜30日(土) 東京工業大学 大岡山キャンパス
対象:
学部3年生以上、大学院生 ※ファインアート系の学生も大歓迎!
募集人数:
12名 ※ 希望者多数の場合、抽選
参加条件:
・6日間すべてに参加可能な方
・時間外に制作等を行うことがあるため、終日予定が入っていない方
・記録撮影及び写真利用に問題がない方
申込方法:
Formsにて受付
https://forms.office.com/r/DL5bxz4aR9
募集期間:
6月12日(日)23:59まで
採用発表:
採用者にのみ、6月17日(金)23:59までにメールにて通知します
主催:
東京工業大学 サイエンス&アートLab Creative Flow
武蔵野美術大学 社会連携チーム
学内問い合わせ先:
社会連携チーム
tel:042-342-7945 e-mail:social@musabi.ac.jp
過去の様子
2018年(9回目)
https://d-lounge.jp/2019/08/11006
2017年(8回目)
https://d-lounge.jp/2019/09/11709
2016年(7回目)
https://d-lounge.jp/2016/07/8704
2015年(6回目)
https://d-lounge.jp//2015/06/6687
2014年(5回目)
https://d-lounge.jp//2014/07/4084
https://d-lounge.jp//2014/08/4255
2013年(4回目)
http://creativeflow.jp/report/2013/08/post-2.shtml
2012年(3回目・デザイン情報学科の公開授業)
https://d-lounge.jp//2012/07/211
【archive】
◯1日目(キックオフ・レクチャー)
「Concept Designing コミュニケーションをずらす」
サイエンス&アートLab Creative Flowは、「サイエンスとアートの両面から考え方を学び、知見を育てる」という理念のもとに活動しています。
このワークショップでは、多種多様な異文化・異分野の共通ステージとして、デザイニングというワークショップ形式の実験を行います。ある与えられたお題からコンセプトを構築し、プロトタイプ制作を経て、伝達するというクリエイティブの一連の流れをグループ単位で体験します。
古堅真彦 先生(武蔵野美術大学 視覚伝達デザイン学科 教授)
交錯する様々な専門分野・世界をつなぐのがコミュニケーションであり、このワークショップで最も重要な位置を占めています。
他人とコミュニケーションをとるための媒体を何にするか、どのような工夫をするか。また、モノを作ったり、考えを共有したりする上で、必然的に生まれるディスコミュニケーション(情報伝達の齟齬)を制作に生かせるかが課題です。
グループワーク風景。
コンセプトから造形表現に落とし込みます。
◯6日目(最終プレゼン)の会場風景。
東工大から益学長、ムサビから長澤学長が審査員としてお越しくださりました。
各チームのプレゼンの様子。