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新しい時代の

デザイン・デザイン教育を

考える場へ

武蔵野美術大学デザイン・ラウンジは、領域・概念が拡大し続ける「デザイン」を捉え、
新たな時代のデザイン教育を創出する「場」を目指しています。

EVENT

【event】企(たくらみ)展 関連企画:トーク&ワークショップ 「be の肩書き『人生の肩書き』は、プレゼントしよう」(イベント終了)

武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジは、12月7日(金)、企(たくらみ)展 関連企画:トーク&ワークショップ「beの肩書き『人生の肩書き』は、プレゼントしよう」を開催します。
企(たくらみ)展では、社会課題や個人の課題解決のアプローチ手法「ソーシャルデザイン」の「ちょっと先」に焦点をあて、地域社会・ビジネス・個人の暮らしに寄り添う「デザイン」の新たなアプローチを企業の取り組みや地縁団体のプロジェクトを事例として紹介します。企業やNPOをはじめとした地域活動のみならず、新たなクリエイティブのアプローチとして美術・デザイン教育の現場でもますます取り組まれていくことが予想されます。

-「人生の肩書き」はプレゼントしよう-

肩書きには「do」と「be」の2種類あった! フリーランスの「勉強家」が提唱する「beの肩書き」によって、あいまいな「自分らしさ」をしっかり言葉にできたり、企業やコミュニティの仲間と深くつながり直した人たちが増えています。
今回講師を務める兼松佳宏のBEは「勉強家」であり、その上でDOとしてかつては「greenz.jp編集長」をしていて、今は「大学教員」をしています。
自ら問いを見つけ、深めて、人と学びを共有するという行為や哲学は、どんな仕事をしていても共通してその人に流れているBEです。
私達がお互いにBEの部分を共有できたら、その人ならではの癖や伸びしろも歓迎できるようになるだろうし、挑戦を支えるサポートも、ずいぶん本質的なものになるのではないか-BEから湧き上がったDOこそ、やりがいのある、自分と一致している、生かされている仕事となるのではないでしょうか?

-普段、職業・仕事として取り組んでいることの背景には、人それぞれに貢献できる価値の源がある- そんな考えをまとめた彼の著書出版を記念したトーク&ワークショップを企画しました!お酒を片手にご来場のみなさんと一緒に「beの肩書き」をつけあう「be飲み」も開催します。

 

日 時: 2018年 12月 7日 (金) 19:00-21:00

登 壇:兼松佳宏(勉強家)、鈴木菜央(greenz.jp編集長)

司 会:植原正太郎(greenz.jp)

会 場: インターナショナル・デザイン・リエゾンセンター 東京都港区赤坂 9-7-1 ミッドタウン・タワー 5 F(デザインハブ内)

定 員: 100名 参加費: 2500円(当日払い/書籍&ドリンクと軽食付き) 1500円(当日払い/ドリンクと軽食付き) 学生チケット(無料/先着20名))

登壇者

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兼松佳宏
勉強家/京都精華大学人文学部 特任講師/スタディホール研究者
1979年生まれ。ウェブデザイナーとしてNPO支援に関わりながら、「デザインは世界を変えられる?」をテーマに世界中のデザイナーへのインタビューを連載。その後、ソーシャルデザインのためのヒントを発信するウェブマガジン「greenz.jp」の立ち上げに関わり、10年から15年まで編集長。 2016年、フリーランスの勉強家として独立し、著述家、京都精華大学人文学部特任講師、ひとりで/みんなで勉強する【co-study】のための空間づくりの手法「スタディホール」研究者として、教育分野を中心に活動中。

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鈴木菜央
NPOグリーンズ代表/greenz.jp編集長
76年バンコク生まれ東京育ち。2002年より3年間「月刊ソトコト」にて編集。独立後06年「ほしい未来は、つくろう」をテーマにしたWebマガジン「greenz.jp」創刊。千葉県いすみ市在住。家族4人で35㎡のタイニーハウス(車輪付き)に住んで、暮らしとコミュニティづくりの実験中。著作に『「ほしい未来」は自分の手でつくる』(講談社 星海社新書)。

「beの肩書き」について、詳しくはこちら https://greenz.jp/2017/07/26/as-do_or_be/

 

【archive】

企(たくらみ)展 関連企画として、トーク&ワークショップ「beの肩書き『人生の肩書き』は、プレゼントしよう」をリエゾンセンターにて開催しました。まずはじめに、鈴木菜央氏(greenz.jp編集長)からgreenz.jpの取り組みの紹介や出版活動について、続いて兼松佳宏氏(勉強家)より「beの肩書き」の考え方についてお話を頂きました。その後は、ワークショップとして今年の「beの肩書き」候補を紹介しあうなど、参加者全員で理解を深めました。ドリンクを飲みながら活発な意見交換が行われ、賑やかなイベントとなりました。

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EVENT> December 2018