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美大ラウンジ(裏)

美大、デザインラウンジの「裏」の話を、手羽イチロウとその仲間がお伝えするブログです。

2019年03月18日

AIとグラフィックデザインができること

最近展覧会レポートが多いハタです。

そして今回も

 

現在デザインハブで開催中の 「AIと共創するグラフィックデザイン」のレポートです。

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今回の展示は株式会社Qosmoが技術面で関わっています。

株式会社QosmoはAI技術を用いたクリエイティブ開発のトップランナーなので、どのような展示になるか楽しみです。

 

 

AIのデザイン展と聞いてまず頭に浮かぶのが

 

AIが完全に自立した状態でグラフィックをゼロから生成できるのか、

 

 

AIが作った絵画やAI技術を用いた美術作品などはここ10年ほどで度々話題に上がっていますが、

美術作品のオリジナリティーや職人技術の必要性など、物議をかもすことが度々あります。

 

などと考えていると会場に入って真っ先に目に入るのがこのピアノの作品。

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しかも自動演奏してる!

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こちらはAIを使って作曲した曲が自動演奏されています。

 

音符のデザインとプログラミングの親和性を応用した作品です。

 

 

また今度は夏目漱石の「こころ」がパソコンで朗読されています。

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朗読文の「感情」を分析してビジュアライズしています

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AIだけでは、分析はできるけど可視化はできない

まさにAIとグラフィックの共創

 

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こちらは少しトリッキーで、バウハウス出身のデザイナーである

アルマ・シードホフ・ブッシャーがデザインした積み木

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その積み木でAIが遊ぶ作品。

 

漫画家のしりあがり寿氏との共作です

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AIが漫画を構成する実験プロジェクトです

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JAGDA年鑑のアーカイブを検索するインタラクティブ装置

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立体的なインターフェイスで検索できます

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更にはそれらを元にAIが生成したタイポグラフィやイメージも展示されてました。

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ここ最近ではメディアアート作品や様々な端末のデザインでAIの実装をするものが増えてきており、

次の世代に何が産み出されるのかが楽しみな時代になってきています。

 

プログラムにより自動生成されるものに囲まれた生活が日常になった時、

このような実験事例がパイロット版としてアーカイブされる、そんな日が来るかも知れません。

 

本展示は3月29日まで開催しています!

 

ハタでした

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