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美大ラウンジ(裏)

美大、デザインラウンジの「裏」の話を、手羽イチロウとその仲間がお伝えするブログです。

2019年03月4日

基礎デ卒業制作展見てきました @AXIS GALLERY 

どうも、ハタです。

またまた展示を見てきたのでレポートします。

 

今回見てきたのは、基礎デザイン学科 卒業制作展「CHALLENGE -Graduation Show-」です

 

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武蔵野美術大学 基礎デザイン学科 卒業制作展 「CHALLENGE -Graduation Show-」

 

今回の展示は基礎デ49期生の有志で開催した展示となっております

 

基礎デザイン学科は他の学科と比べても領域横断的なアプローチが強い学科です

美術、デザインにおける表現もさることながら、様々な分野のリサーチ力が特徴とも言えるでしょう。

 

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さて肝心の作品をいくつか見ていきましょう。

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佐々木真秀さんの 合成魚博物館

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その昔人が合成生物をペット用に生産していて、

法律で禁じられている今 ここにその図解を展示する…..

という設定の作品です

 

細かい演出の行き届いた作品で

ドゥガール・ディクソンのマン・アフター・マン (詳しくはwikiで)

を思い出しました。

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宮本賢太さんの 擬似手的な目

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有名な絵画をプログラミングで再生成した作品

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人間の視覚の仕組み、画像媒体の仕組み、

機械で見るということ、

今の時代ならではのアプローチです。

 

 

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三澤 麦さんの Transformation/幾何学図形の変容

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四角、三角、丸

造形的に最も基本的な形をどう再考すればよいのか?

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見慣れているもの程、多角的に見直す必要があるんですね。

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高田紗里の ジェフリーバワによる理想郷のためのAkari

 

ジェフリー・バワは南アジアを代表する建築家で、

いわゆるトロピカルリゾートの建築イメージを生み出した張本人です。

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シンプルな素材と現象の工夫で偉大な建築家の分析、表現が行われていました。

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篠塚梓さんの 幼体

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もしも人工物に、生物のような「幼体」期があったとしたら、

どのような形がありえたのかというコンセプトの作品です。

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考えてみたことも無い目線

実際に形で見てみるとワクワクします

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こちらは豆腐の「幼体」……

なんだか揚げ出し豆腐が食べたくなってきた

 

他にもこのような作品がありました

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美術とは得てして感覚的に消費される場合が多いです

格好良い、かわいい、怖い、美しい等 「なんかすごい」ものに対する期待の上成り立っている部分もあるし、

使いやすい、その場に収まる等の誰もが文句のつけようが無い絶対的な価値は

良いものだと私は思います。

結果は全てを物語るでしょう

 

ただそのようなものをプロとして作り出す、

また、まだ形に表されていない未来を開拓する

そのような行為に必要な態度とはどのようなものか。

 

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素材やヒントはいつも身近なところにあるし、

それに気づくことによってはるか遠くの結果へ

一歩づつ進むのでしょう。

 

ちょっとジ〜ンとしちゃいました

皆さん今後も頑張ってください!

 

開催は明日までです

お見逃しの無いよう!

 

ハタでした。

 

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