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美大ラウンジ(裏)

美大、デザインラウンジの「裏」の話を、手羽イチロウとその仲間がお伝えするブログです。

2018年04月20日

マスキングテープ展を見て思ったこと

初めまして 今年からデザイン・ラウンジのスタッフになったハタです。

あまりブログとかtwitterとかはやらないので、読みづらかったらごめんなさい

 

 

さて、今回はデザインハブで開催している「JAGDAつながりの展覧会 Part 1 マスキングテープ」について思ったことをつらつらと書いていきます

 

DSC05983

展示の詳細:http://designhub.jp/events/3852/

 

障害のあるアーティストとデザイナーのコラボでマスキングテープをデザイン/製作した展示で、

現場では実際にマスキングテープの販売をしています

 

 

実は私、ムサビの大学院にいる時に、障害を持ったアーティストの工房を回って記録映像を作る仕事をした事があって、

今回の展示にもその時取材したアーティストが出展してたりと、なかなか他人事でもない展示だったりするのです

 

アーティスト 大倉史子

 

とくにこの展示面白いのが、デザイナーが作ったデザインの下にアーティストの原画がプリントされているんです

マステ1

(左がデザイナーの作品、 右がアーティストの原画)

 

原画の方はアーティストが与えられた枠の中でめいいっぱい自由に形や色を重ねています

素直に見えたものを思ったように描くからこそ伝わる力がある

 

マステ2

 

デザイナーは素材を生かし、いかに着地させるか

それらが様々なメディアに乗りどう活き、幅広い進化を遂げるか

 

マステ4

マステ3

 

DSC06231

(実際に売られているマスキングテープ)

 

 

アーティストとデザイナーの社会的な役割の違いについては、

今の時代、はっきりと分けるのはむづかしいと思うのですが

 

この展示では、ものを描くというポイントで、

その初期衝動に100パーセントを注ぐ人と

それらを観客に伝え、アフターケアを全力で形作る人

 

双方が互いを支え合いできたものがマスキングテープとなりお客の元へと届けられる

多種多様なクリエイターがそれぞれの得意分野を生かしあう現場が、小さなテープを作る事で生み出される

そんな状況を目の当たりにした気がしました。

 

会場の奥には子供達がハート型の立体にデザインされたマスキングテープを貼り付けて出来上がった作品も展示されています。

DSC05984

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(近くで見た感じ)

 

「JAGDAつながりの展覧会 Part 1 マスキングテープ」は明後日4月22日まで開催しています

六本木に遊びに来た際は立ち寄ってみてください。

 

 

 

 

ちなみに私が個人的にかわいいなと思った作品はこちらです

DSC05971

 

 

ハタでした

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