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美大ラウンジ(裏)

美大、デザインラウンジの「裏」の話を、手羽イチロウとその仲間がお伝えするブログです。

2017年09月11日

デザイン・ラウンジにて開催「絵を描く、を仕事に。イラストレーター職 1DAYワークショップ ~TVCMコンテを作ってみよう~」

こんにちは、ヒヨッシーです。
新学期の生活には慣れましたでしょうか?
この時期は、夏休みのロスタイムで、ついつい課題を後回しにしてしまいがちですね。

さて本日9/11 (月)は、デザイン・ラウンジにて「絵を描く、を仕事に。イラストレーター職 1DAYワークショップ ~TVCMコンテを作ってみよう~」が開催されました。そのご報告です!

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「絵を描く、を仕事に。イラストレーター職 1DAYワークショップ ~TVCMコンテを作ってみよう~」

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はじめにこのワークショップの概要は、

チームに分かれて、テレビCMのコンテ制作を疑似体験してもらいます!制限時間の中でCMの意図を把握し、お客様が希望したイラストを仕上げてみましょう。

です!

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ワークショップの共同主催は、
株式会社アクア https://www.aqua-web.co.jp/

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→絵を描く、を仕事に。アクアは企画絵コンテのトップクラスで数多くのCM制作に貢献してきました。今ではそのノウハウやスキルを広告イラストやソーシャルゲームなどへと拡大し、あらゆるフィールドで「描く」力を使った様々な表現を提供しています。イラスト・デジタルコンテンツの企画・制作力を強みに、企業とユーザーの「つながり」を創り出すクリエイティブカンパニー。

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参加対象者は、美術系大学生(武蔵野美術大学以外の学生も歓迎!)そして、ファイン系・デザイン系どちらもOK!

そんなこともあって本日は、日本画学科、油絵学科、彫刻学科などファイン系の学生、映像学科の学生、デザイン学科と参加学生が所属する学科も幅広く、しかも当日の出席率も高く総勢30名以上の学生が参加しました。

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そういえば今デザインハブの展示で、
東京ミッドタウン・デザインハブ第68回企画展JAGDA学生グランプリ2017
http://designhub.jp/exhibitions/3253/
が開催中ですので、そういった展示をついでに見れるのもデザイン・ラウンジのいいところ!

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ところで、ワークショップの初めから講義!
製作のワークショップでもこういうの重要ですね。

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ちなみに、講義をされているアクアの方(簾さん)は武蔵美の油絵学科の卒業生です!

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ワークショップは、8チームに分かれて、テレビCMのコンテ制作を疑似体験をするもの。

☆ルールは以下のもの

・アクアさん→お客さん役(CM製作のためのプレゼン資料を希望
・参加学生→アクアのイラストレータ役

 1. 字コンテが配られる。字コンテとは、1つのCMが8つ(8カット)のテキストで表現されているもの。
  ちなみにその中の1カットが、隠されている。 

  →隠された前後の7カットの内容にあう画像を、事前に配られた写真素材の中から選ぶ。
実は、この字コンテから、実際にCM製作されていて(配られた写真素材も実際のCMからのキャプチャーが含まれている)、最後に映像を見て答え合わせをします。

2. 隠されている1カットを発表。

3. 字コンテを元にして、隠されていた1カットの絵コンテを描く

  注意:お客さん役との窓口なる質問する人を選ぶ
     お客さん役には、3回のみ質問OK

以上。

特に3つめのルールの注意なんて、仕事をすると非常にありがちですね。担当が決まって窓口となったり、あんまり質問するとクライアントに失礼になったりすることがあったり…。

こんな感じで、制限時間の中でCMの意図を把握し、お客様が希望したイラストを仕上ます。

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お客さん役への質問までは、グループワークです。
デザイン・ラウンジに設置された特設ミーティングルームで質問をします。
一つのプロジェクトには、いろいろな役割があって、質問がうまい人も居ますよね。

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もちろん、コンテの制作は個人作業。無言でもくもくと制作していきます。

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プレゼン(納品)では、それぞれ自分の書いたコンテを説明しながら発表していきます。

また各グループが、お客さん役の人に質問した内容も発表します。
これは、描かれたコンテの裏付けになりますし、お客さんの頭にあるものをうまく引き出せた、質問の共有ですね!

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大学の授業とは異なり、学生のみんなも緊張気味でしたが、自分の考えと製作物をしっかりと伝えられました。

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もちろん最後は、実際に製作されたCMの発表です。
ちょっとお約束感があってワクワクですね!

そして驚いたことに、参加学生が書いたものが、かなり本物に近かかった!
思わずアクアの方に、本当に質問だけで書いたんですよねって聞いてしまいました。

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本日のワークショップでは、テレビCMのコンテの仕事を通して、広告やCMの仕事に、包括的に触れることができました。

絵を描くことは、日本画学科、油絵学科、彫刻学科などファイン系の得意分野。
絵が好きだったり、画家をめざして、美術大学にはいっているとおもうのですが、そうは言っても絵に関係する仕事や社会について目を向けるきっかけがあるのが、美術大学の特徴ですね。

またテレビCMといえば、映像学科の守備範囲ですが、その中でも絵コンテの仕事について詳しく知る機会になったと思いますし、デザイン学科の学生には、広告に関係してくることなので、実際の制作の現場についてイメージすることができたとおもいます。

それにしても、本当に多くの美術大学生に参加いただきました。
企業で行われるワークショップでは、ちょっと参加することをためらうこともありますよね。

参加した方、アクアの皆さんありがとうございました。

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