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武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ 東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウンタワー5階 〒107-6205 Musashino Art University Design Lounge 5F Midtown Tower 9-7-1 Akasaka Minato-ku, Tokyo 107-6205 Japan telephone : +81-3-3470-7221 / facsimile : +81-3-3470-7225

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EVENT

武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジで行われる
さまざまなイベントをご紹介します。
参加のお申し込みは詳細ページから可能です。

< July 2015

【lecture】公開講座「Explore the Design」第2回(イベント終了)

公開講座「Explore the Design」は、平成24年4月に開設した武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジにて行われる、広大なデザインの世界を探求しそのコアを見出すことをテーマとする講座です。昨年度までの3年間開催してきた「トップデザインセミナー」のエッセンスを継承しつつ、さらなる躍動を目指して開催します。

今年度は、2015年6月、7月、9月、11月、2016年1月の合計5回を予定しています。

講師:
中島 信也 氏|東北新社取締役/CMディレクター/武蔵野美術大学客員教授
中島信也写真
1959年福岡県生まれ大阪育ちの江戸っ子。武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒。’83「ナショナル換気扇」で演出デビュー。その後デジタル技術を駆使した娯楽性の高いCMで数々の賞を受賞。
主な作品に日清食品カップヌードル「hungry?」(’93カンヌ広告祭グランプリ)、サントリー「燃焼系アミノ式」(ACCグランプリ)、サントリー「伊右衛門」(ADCグランプリ)、TOTOネオレスト「菌の親子」など。’10劇場用映画「矢島美容室the movie」を監督。
武蔵野美術大学客員教授(情報デザイン学)、金沢工業大学客員教授(メディア情報学)。

日時:
平成27年7月17日(金)18:30-20:00 終了後に参加自由の交流会を予定しています。

会場:
武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ
(東京都港区赤坂9丁目7番1号ミッドタウン・タワー5階 東京ミッドタウン・デザインハブ内)
会場は同フロアのインターナショナル・デザイン・リエゾンセンター、交流会は武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジで行います。

受講料:
1,000円(当日受付にて承ります)
※武蔵野美術大学の学生は無料(当日受付にて学生証をご提示ください)

定員:
120名(申込先着順) ※定員を追加いたしました(6/23)

主催:
武蔵野美術大学 デザイン・ラウンジ

運営:
武蔵野美術大学企画部研究支援センター

協力:
東京ミッドタウン・デザインハブ

後援:
港区

【Archive】
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<広告という仕事に至るまで>
広告は他の人間を儲けさせるための商売戦略である。
だが、そのためだけに美術大学で造形を学んできたのだろうか。
自問自答しながら自分の半生を振り返った。

 

「幼少期、頭はいいが鈍足であった自分。それでも他人からはモテたい。」
純粋かつシンプルなこの欲求構造は、後の人生の大きな柱となった。
つまり、他人を楽しませ、他人の顔色を伺い、他人に好かれる努力をしてきたということである。

紆余曲折を経て、CMディレクターの職につくが、ここでもやることは変わらなかった。

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<CMが視聴者に届くまで>
広告主から視聴者(生活者)に届けるプロセスには様々な人間が絡んでいる。

●基本プロセス
1. 広告主からCMの依頼が来る → クライアント(企業)
2. どんなCMを作るかを考える → CMプランナー、チームディレクター、コピーライター
3. どう実現するかを考える → CMプロデューサー
4. 実際に企画を演出し作る → CMディレクター(撮影、照明、美術、メイク、編集、録音など)
5. 完成 & 視聴者へ

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<CMディレクターとして>
CMディレクターは、様々な人の立場で、何を考えているのかをイメージすることを常にしている。
その際に心がけていることがある。
・ラミレスの法則 → まずは他人の言うことを受けとめる。その後で、自分の意見を言う。
・周富徳理論 → 素人のどんな些細な意見も、一つの可能性として切り捨てない。

CMの現場では様々な感情と利害が存在する。
これらの調和をとるのがディレクターの役割である。

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<喜んでもらイズム>
広告とは、「生活者を何らかの行動に導こうとする行為」である。
CMとは商売戦略の一部であり、また、表現で伝えることができるツールの一つである。
つまり、表現によって「+」の方向に人の心を動かす=喜んでもらう。
その段階を経て、購買欲(行為)に導くのである。
中島信也氏は、これを「喜んでもらイズム」と呼んでいる。

この法則を踏まえると、CMは広告主と生活者を利害関係だけでなく、精神的な良好関係を築くために有効な手段といえる。
これが、CMディレクターの社会的意義なのである。

 

<想像心>
「喜んでもらイズム」を実現するには、そのCMに関わる人(広告主、生活者など)にどのような感情を与えるのかをイメージする必要がある。
モノを「想像する力」、モノを「創造する力」に加え、「心を創造する」ということを欠かしてはならない。
中島信也氏は、これを「想像心」と呼んでいる。

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<まとめ>
・CMとは?
必要な情報のみを選んで抽出できる現代において、CMを見ないという選択肢もある。
それゆえ、CMが使われるのはマスメディアだが、相手の心を考えた非常に繊細かつ丁寧な仕事が求められる行為なのである。

・CMディレクターとしてのこれから
「喜んでもらイズム」は、実は、幼少期からずっとやってきたこと。そして、これは今もやっていること。
これからも、「喜んでもらイズム」を実践することが、自分の大きな目標なのである、と中島信也氏は語った。

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